Japan - Viet Nam (1973 - 2023)
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制作・キャスト

総監督 本名 徹次

総監督 本名 徹次

1957年福島県出身。名古屋フィルハーモニー交響楽団とのアジアツアーを機にベトナム国立交響楽団との縁が始まり2001年より指揮、2009年音楽監督兼首席指揮者に就任し現在に至る。2010年ハノイ遷都千年祭の記念公演ではマーラー交響曲第8番「千人の交響曲」を指揮、その後同団を率いてアメリカ、イタリア、ロシアツアーを成功させた。日越外交関係樹立40周年(2013年)と45周年(2018年)には日本ツアーを行い好評を博した。
東京芸術大学在学中より指揮活動を開始、国内はもとよりミラノ・スカラ座管、ミラノヴェルディ管、プラハ放送響など数多くのオーケストラを指揮。
東京国際音楽コンクール最高位、トスカニーニ国際指揮者コンクール第2位、ブダペスト国際指揮者コンクール優勝など受賞歴多数。2012年長年のベトナム音楽界への貢献に対しベトナム政府より文化功労賞を、2018年にはベトナム各国友好組織連合会より諸国平和友好記念章を、2019年には渡邊暁雄音楽基金特別賞を授与された。

作曲 チャン・マィン・フン

作曲 チャン・マィン・フン

1973年ハノイ出身。作曲家・音楽プロデューサー。
ハノイ音楽院(現:ベトナム国立音楽アカデミー)作曲科卒業、同大学院作曲専攻課程修了。
2008年スウェーデン国際開発協力庁によるロックオペラ「夢と現実」、2009年ボン・ベートーヴェン音楽祭にて交響詩「レ・チ・ヴィエン」を、2020年には「ガイ・スアン・モ・ホイ(開春の際に、お祭りも開催)」を作曲。
2007年から3年連続でベトナム音楽家協会による最優秀作曲賞を、ホーチミン市テレビ局最優秀作曲賞(2011年)、ベトナム国家賞作曲賞(2017年)、ベトナム映画祭(ゴールデン・ロータス)映画部門優秀音楽賞(2019年)、ベトナム映画協会(ゴールデン・カイト)映画部門優秀音楽賞(2020年)を受賞。

演出 戯曲 作詞(日本語)  大山 大輔

演出 戯曲 作詞(日本語)  大山 大輔

1982年鹿児島県出身。オペラ歌手、演出家、台本作家。
オペラ歌手として「セビリャの理髪師」「魔笛」「メリー・ウィドウ」など数々の名作にて好演し活躍するのみならず、劇団四季「オペラ座の怪人」ファントム、野田秀樹演出による「フィガロの結婚」フィガ郎、手塚治虫原作/宮川彬良作曲「BLACK・JACK」ブラックジャック等、様々な舞台で主役として観客を魅了する。そのジャンルを超えた多彩な舞台経験から、これまでに多数の舞台作品の演出、そして上演台本を手がけている。2019年にはプッチーニ「蝶々夫人」のカンボジア・プノンペン公演の総合演出を担当、現地初のオペラ公演の成功に貢献した。東京藝術大学首席卒業。

作詞(ベトナム語) ハー・クアン・ミン

作詞(ベトナム語) ハー・クアン・ミン

1977年ハノイ出身。ジャーナリスト、作家、作曲家、アートキュレーター。
詩、文学、新聞等幅広く執筆。これまでに数々の詩集や文学作品を発表。
「テ・タオ・バン・ホア(文化スポーツ新聞)」「ボン・ダ(サッカー新聞)」などベトナムで人気の新聞の編集者で、社会・文化に関する様々なトークショーに出演することも。現在、公安文芸週刊新聞に勤務。
作曲家としても活動しており、ホー・ゴック・ハー、アン・カン、ファム・アン・コアらに楽曲提供している。また、アーティスト、レ・ティエット・クオンやトラン・トラング・リンらのアートキュレーターも務める。

漆画キービジュアル 安藤 彩英子

漆画キービジュアル 安藤 彩英子

1968年愛知県出身。漆画家。1992年早稲田大学第一文学部哲学科卒業。1995年に渡越。1996年よりハノイで漆画家チン・トアン氏に師事し現代漆画技法を学ぶ。その後、漆芸家ゾアン・チー・チュン氏、漆職人ラム・フー・チン氏に弟子入りし、漆の精製から下地制作、道具作りなど、後継者不足に瀕するベトナム伝統漆芸をマスター。国際的な交流事業やフィールドワークを通して長年にわたり天然漆と漆芸技術を研究、独自の漆画技法と作風を確立しコンテンポラリーな作品を内外で発表し続けている。ベトナム天然漆を持続可能な未来の素材として次世代に伝えるべく講演活動にも力を注ぐ。2000年には外国人で初めてハノイ美術協会会員に認定された。現在はホイアンを拠点に活動中。

総監督
本名徹次
作曲
チャン・マィン・フン
原作
新作オペラ「アニオー姫」プロジェクト 原作チーム
演出 戯曲 作詞(日本語)
大山大輔
作詞(ベトナム語)
ハー・クアン・ミン
出演
ダオ・トー・ロアン(アニオー姫)、ブイ・ティ・チャン(アニオー姫)、小堀勇介(荒木宗太郎)、山本耕平(荒木宗太郎)、ファム・カイン・ゴック(占い師)、ダオ・マック(グエン王)、グエン・トゥ・クイン(お后)、グエン・フイ・ドゥック(大臣)、後藤春馬(長崎奉行)、斉木健詞(長崎奉行)、川越未晴(家須)、グエン・チュオン・リン(通事)、グエン・アイン・ヴー(連隊長)
共同制作
ベトナム国立交響楽団、ベトナム国立オペラバレエ団
制作協力
ホーチミン市立オペラバレエ交響楽団
制作アドバイザー
チャン・リ・リー
漆画キービジュアル
安藤彩英子
舞台監督
幸泉浩司
舞台美術
伊藤雅子
衣裳デザイン
ひびのこづえ
ヘアメイク
赤松絵利
照明デザイン
斎藤茂男
舞台 技術
(株)アートクリエイション
歴史考証
ファン・ハイ・リン、友田博通、福川裕一、菊池誠一、安藤勝洋、本馬貞夫
制作プロデューサー
佐々木真二
プロデューサー
チン・トゥン・リン、ファン・マィン・ドゥック、レ・ハ・ミー、谷真琴、足立信彦
統括プロデューサー
古川直正
企画協力
在ベトナム日本国大使館
広報 宣伝
佐藤絵麻、梁家健、チャン・ティ・キム・リエン、チャン・ヴァン・ヴォン、馬場由佳
WEB制作
横田光平、杉本瑶、グエン・ゴック・ヒエウ、グエン・ズィ、ブ・フイ・チュン
PR映像制作
落合陽三、甲斐元将、野口綾子、塩井武志、樫村慎也
編集
正山千夏
デザイン
大郷有紀、原田葉子、グエン・フィン・コック・ツーン
翻訳
グエン・ミン・ヒエン、グエン・ホン・ビック・チャム、伏原宏太、リトヴィーノヴァ・アンナ、シルビア・テッローニ、ベン・スーソンワチャリン、ウィレム・トフ、トゥオン・フエ・マン、中谷真里、坂井シェム、半藤怜奈
システム
フィン・ティ・キム・スゥイン、吉田稔、チャン・ドク・タム、佐藤昌彦
制作進行
木村力
制作デスク
宮下乃利男、小倉三紀子、ド・マイ・ラン、グエン・ティ・ミン・ムン

※2023年7月11日現在の情報