あなたは、17世紀初頭にあったベトナムのお姫様と日本の商人との愛の物語をご存知ですか あなたは、17世紀初頭にあったベトナムのお姫様と日本の商人との愛の物語をご存知ですか

日越外交関係樹立50周年記念 新作オペラ アニオー姫 朱印船が結んだ玉華姫と荒木宗太郎の恋 日越外交関係樹立50周年記念 新作オペラ アニオー姫 朱印船が結んだ玉華姫と荒木宗太郎の恋

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新作オペラ「アニオー姫」
プロジェクトとは

両国で語り継がれる
ベトナムの姫と日本の商人との愛の物語

長崎くんち「御朱印船」
長崎くんち「御朱印船」

荒木宗太郎は、安土桃山~江戸時代にかけての御朱印貿易商であり、長崎から広南国(現在のベトナム中部)へ赴き、広南国の阮福源王から信頼を得て王女・玉華姫と結婚しました。御朱印船は、16世紀末から17世紀初頭、当時の為政者からの海外渡航許可証(朱印状)を得て、ベトナムなど主に東南アジア方面との交易を行った船。宗太郎は、玉華姫を正妻として長崎に迎え、姫は長崎の人々から「アニオーさん」として親しまれ、生涯を長崎で過ごしたのです。アニオー姫の輿入れの様子は、今も長崎の祭事「長崎くんち」において、7年に1度「御朱印船」の演目で再現され続けています。

本オペラではこの史実をモチーフに、日越の友好と交流の歴史は古(いにしえ)よりあり、その頃から互いが尊敬しあえる関係であったことを描いています。日越外交関係樹立50周年を記念し、このオペラ作品が良き外交関係のシンボルとして末長く未来へと語り継がれていくことを目指し世界に発信いたします。

物語

荒れ狂う海、世界は“大航海時代”の17世紀初頭。

広南国(現:ベトナム中部)の王女・玉華姫と日本の商人・荒木宗太郎は、両国を結ぶ大海原の船上で出会う。それから10年後、二人は運命に導かれ再会。いつしか恋に落ち、結婚することを決意する。娘を異国に嫁がせることに反対する王であったが、二人の変わらぬ決意と深い愛を確認した王は、結婚を許し二人を日本・長崎へ送りだす。

「アイン・オーイ!」長崎の町中で、天真爛漫な玉華姫が宗太郎を広南の言葉で元気に呼びかける。長崎の人々はそんな姫を見て、いつしか「アニオーさん」という愛称で呼ぶようになった。町の人々にも愛され、娘も生まれ、幸せいっぱいの二人。

そんな二人に抗えない“時代の波”が襲いかかる。長崎奉行から鎖国の通達が下されたのだ。二人の運命の行方は…?

愛し合う二人は、国や身分を越えた対等のパートナー。古(いにしえ)の時代からあったベトナムと日本を跨ぐ愛の物語が、オペラとして現代に蘇る。

オペラとは

ハノイ オペラハウス
ハノイ オペラハウス

監修:大山大輔(オペラ歌手 演出家 台本作家)

歌唱を中心に進められる演劇形態のことで、16世紀末のイタリアで誕生し、ヨーロッパ各地へと広がっていきました。日本語では「歌劇」と訳されます。

ミュージカルとどうちがうの?と思われる方もいるかもしれませんが、オペラから派生したのがミュージカルです。貴族の楽しむものとして生まれたオペラは民衆にも広がり、その過程で台詞が入るようになり、ダンスシーンが増え、よりライトな内容になったのがオペレッタ(喜歌劇)です。それがアメリカに渡り、ショーの要素も含まれて、ミュージカルというスタイルに発展したのです。それぞれ父、息子、孫の関係と言うと覚えやすいですね。

オペラ歌手は、マイクの無い時代から自らの身体を楽器として発展させ、独自の唱法で表現力を高めてきました。また、オーケストラで演奏される楽曲の技巧や音楽性、文学的精神性や演劇性、それらを彩る舞台美術、と様々な芸術も共に発展してきました。是非、歌手の声や演技だけでなく、衣装や舞台装置など細部にわたって鑑賞してみてください。

オペラの醍醐味は、何と言っても生の音をその場で肌に感じられるライブ・エンターテインメントだということ。つまりその時、その場所でしか出会えない “一期一会の芸術“ なのです。歌手、指揮者、演奏者、合唱団、演出家、制作スタッフ、公演に携わる一人一人の想いの結実した舞台を、余すことなくご堪能ください。

お知らせ

2022/3/22
主役「アニオー姫」を演じるソリストのオーディションを開催します。詳しくはこちら
2021/12/20
記者発表会のご報告PDFをこちらよりご覧いただけます。
2021/12/16
新作オペラ「アニオー姫」プロジェクト記者発表会をハノイオペラハウスにて開催
2021/12/16
公式サイトをオープンしました