11月6日(月)午後7時開演(6時半開場)
長崎ブリックホール 国際会議場
(長崎市茂里町2−38)
※チケットの一般販売は行っておりません。
11月6日(月)午後7時開演(6時半開場)
長崎ブリックホール 国際会議場
(長崎市茂里町2−38)
※チケットの一般販売は行っておりません。
両国で語り継がれるベトナムの姫と日本の商人との愛の物語
荒木宗太郎は17世紀初頭の御朱印貿易商で、長崎から広南国(現在のベトナム中部)へ赴き、国王から信頼を得て王女・玉華姫と結婚しました。宗太郎は玉華姫を長崎に迎え、姫は長崎の人々から「アニオーさん」として親しまれ、生涯を長崎で過ごしたのです。アニオー姫の輿入れの様子は、今も長崎の祭事「長崎くんち」において、7年に1度「御朱印船」の演目で再現され続けています。
本オペラではこの史実をモチーフに、日越の友好と交流の歴史は古よりあり、その頃から互いを尊敬しあえる関係であったことを描いています。日越外交関係樹立50周年を記念し、このオペラ作品が両国において良き外交関係のシンボルとして末長く未来へと語り継がれていくことを目指し世界に発信いたします。
「オペラ『アニオー姫』長崎特別公演」を実現する会
(会長:冨岡勉、副会長:本田文昭、河野茂)
日本とベトナムが外交関係を樹立して今年で50周年です。 両国は政治、経済、安全保障、文化・人的交流など幅広い分野で連携しており、さらなる友好関係の発展が期待されます。
この節目の年に、長崎とベトナムを舞台にした新作オペラ「アニオー姫」が両国政府や多くの企業・団体の支援のもと制作されました。長崎ゆかりのオペラでは「蝶々夫人」が有名ですが、そこに「アニオー姫」が加わります。9月のベトナム・世界初演、11月4日の東京・日本初演、6日の長崎初演と続きます。末永く愛される作品となることをお祈りします。
日越外交関係樹立50周年記念 新作オペラ
長崎初演・オペラ「アニオー姫」特別音楽朗読劇
〈主な出演者〉
総監督・指揮/本名徹次
アニオー姫/ブイ・ティ・チャン(ソプラノ)
荒木宗太郎/山本耕平(テノール)
演奏/ベトナム国立交響楽団 オペラ「アニオー姫」アンサンブル
朗読/大山大輔
作曲:チャン・マィン・フン
演出 戯曲 作詞(日本語):大山大輔
作詞(ベトナム語):ハー・クアン・ミン
ブイ・ティ・チャン
(ソプラノ)
山本耕平
(テノール)
本名徹次
大山大輔